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コピーライターnagatouch公式ブログ『ああチヤホヤされたい』

重度の人見知りだったライターが、営業しないでどうやって4年生きてきたのか?

【画像アリ】食レポの、仕事をもらってから出版されるまで

こんばんは。永田です。

 

今日は

食レポするときの

仕事風景をご紹介したいと思います!

 

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どんな風にめぐっているのか

気になってた方も多いと思いますし

要望もたくさんいただいたので

お話しますね!

 

・・・

 

初対面の人に
僕がライターであることを告げると
たいていは珍しがられます。

 

「初めて会いました!」

と言われます。

 

「あらそうなんですね~」

と、いつもの感じで返すと

 

必ずと言って聞かれるのが

「どんな風に仕事してるんですか?」

というもの。

 

謎が多いライターという職種。

 

・・・確かに

 

 

プライベートでも
外に繰り出しているライターさんって
意外と少ないですし

 

そもそも僕自身も、

他のライターさんが
何をしているのかは、よくわかりません。

 

 

 

たぶん、だいたいのライターは
引きこもりです。

 

コミュニケーション能力に自信がなくて
WEBで記事書きまくっている学生や
大学出たての人というのは
たくさんいます。

 

 

以前青山学院で
ライター志望の学生さんに

 

文章構成について
お話したことがあるんですが

 

結構、聞きに来る子って
どちらかというとインドアっぽい、

 

男女問わず文化部っぽいような
遠慮なく言うとムッツリっぽいのが多いです。

 

 

根暗ではないですが

チャラさは皆無。

少なくとも表面には出てません。

 

 

大人しくしてるけど
頭のなかではいろいろ思ってそうな。

 

褒めてるんですけども。

 

 

・・・余談が過ぎましたが

 

 

では今日は、僕が普段
どんな風に仕事しているのか

 

一例を
ご紹介したいと思います。

 

 

あなたがライター志望かどうかはともかく
僕の仕事の面白さや魅力を
少しでも知っていただけるとうれしいです。

 

 

僕の仕事の中で
特に食いつきが良いのが

 

食レポの話。

 

 

たま~にしか行かないので

「オススメ教えて!」

と言われると大して知らないんですが
めちゃくちゃ食いつかれるので

 

今日はそのときの話をしていきます。

 

キッカケ

 

最近だと紹介で
お仕事をいただくことが多いですが

 

一番最初は
どこから取ってきたのかというと

 

ネットです。

ネットに転がってました。意外なことに。

 

 

クラウドソーシングを使っていた時に

たまたま
『飲食店取材執筆』
という

シンプルなタイトルの案件を見つけたんです。

 

 

食レポ経験はまるでナシ。
面白いコメントもギャグも持っていなかった僕は
一瞬ためらいました。

 

「濃厚で頬がとろけそうですねぇ~」なんて
お世辞にも言えないですし

 

「まいう~」なんて
ガラでもないです。

 

「うまい」としか言えない。

 

 

とはいえ

 

テレビレポートではないので
面白いことをいう必要もなく

 

どう考えても面白そうでしたし
しかもまだ応募がされていなかったので

 

「とにかくダメ元で応募してみよう。」
と一番乗りで応募をしました。

 

 

すると、2時間もたたないくらいに
担当の方から

 

「急いでいたので助かります。
とにかくお願いします。」

 

といった主旨のメールが届き
ドカドカと文字化けしたファイルが
添付されてきました。

 

よくわからないまま

食レポの仕事ができることになりました。

 

ライターが店に電話をする

 

食レポの仕事は

まずアポイントから入ります。

 

これは場合によるんでしょうけど
このときは編集側がリストアップしたお店に
僕が電話して取材交渉をします。

(アポイントは編集者がやることもあります。)

 

で、このときに値段交渉もします。

 

たいていだと

「無料で記事載せるのでメシ代おごってください。」

という条件でやってもらいます。

 

なので

ここでゴネられることはあまりないです。

 

承諾をもらって
日時が決まったら

編集に報告をします。

 

編集に報告すると
カメラマンをアテンドしてくれて
当日を迎えます。

 

そして当日・・・

 

カメラマンとは基本的に現地集合です。

店の前で会って名刺交換、という

不思議な”はじめまして”もザラです。

 

1日一緒に連れ添うこともありますし
スケジュールの都合で
1店舗だけ、ということもあります。

 

そして

時間になったらお店に伺って
取材がスタートします。

 

挨拶も簡単に済ませると
カメラに収めるため

料理を作ってもらいます。

 

ただ、こちらの持ち時間が
1時間弱なので
のんびりしている余裕もありません。

 

料理を作っていただいてる間に
カメラマンはカメラのセッティングをして
僕はお店の中と外をキョロキョロします。

 

 

(↓写真は僕が撮ったものです。プロではないです。)

 

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特徴があれば
それをメモしたり
写メで撮っておいたりしながら

メニューが出てくるのを待ちます。

 

 

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この料理待ちに関しては

お店によっては
えらく時間がかかることもあります。

 

中華は早いです。
すぐ出てきます。

 

遅いのはたいていフレンチ。
急ぐ気がそもそもありません。

ご飯を急ぐ文化ではそもそもないですし。

 

なのでフレンチのときは
仕方ないので
作ってもらいながら取材します。

 

めしが来た! 

 

さあ、いよいよ料理が登場します。
でもすぐには「実食!」とはいきません。

カメラマンの撮影が先だからです。

 

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湯気が立っている内に
何十枚もシャッターを押して
撮っていくので

 

食べるころには若干常温になっています。

 

 

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ぽつーん・・・

 

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料理だけテーブルに乗っかる状態なので

若干、絵面が寂しい感じになりますが

このお店にもっとたくさん人が来てくれるようにするため

少しのガマンです。

 

 

まあ、それでも
取材にいけるレベルのお店なので
クオリティは良いです。

 

素直に「うまい」「うまい」と言って
食べながらいろいろ聞いていきます。

 

・ソースは何を使ってるのか?とか
・揚げ物なら衣は何であげてるのか?とか
・売れ行きとか客層など

 

掲載した情報を
食べながら引き出していきます。

 

これもただ適当に聞けばいいわけではなく
載せたい内容に合うようなこと
お店側が伝えたいことなどを
バランス考えながら聞きます。

 

「老舗の定食屋」

というテーマだとしたら

「いかに老舗か?」
というのを多めに聞く感じです。

 

できれば完食したいんですが
取材がその後もあるようであれば


やむなくおかずだけ、といって
ゴメンナサイするときもあります。

 

美味しいのを残すことになるので
純粋にもったいない
名残惜しい気持ちになります。

 

でも、
とんかつのあとにハンバーグだったりしますから
そこは割り切らないといけません。

 

執筆! 

 

取材を終えると
その後カフェに寄るか帰宅して
原稿にしていきます。

 

 

雑誌だと厳密な文字数制限があるので
そこに収まるように

 

かつ

 

お店の魅力がきちんと伝わるように
めちゃくちゃ考えて書きます。

 

文字を埋め込む作業は

パズルをやっているような感覚です。

結構たいへんですけど面白いです。

 

で、編集者に提出して
2,3回編集者と店舗側から
訂正をもらって

 

修正をすると
原稿完成!

 

 

取材日からここまでが

1,2週間程度。 

 

 

PDFデータで
「こんな風になります。」
というイメージをもらって

 

あとは出版されるのを待つだけ。

 

雑誌だと
1,2ヶ月後には
書店に並んでいると思います。

 

僕の文章が書店へ・・・

 

新宿西口のブックファースト
初めて自分が書いた雑誌を見つけたときは
めちゃくちゃ興奮しました。

 

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至福でしたよ。


「今日オレこの世で一番の幸せ者だな。」

と本気で思いました。

 

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(↑これ2年前くらいだと思います。)

 

WEBだと出版のプロセスがないので
多少ペースは早まりますけど
やることはだいたい同じです。

 

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これを僕は
ぐるぐるとやっている感じです。

 

 

・・・どうでしょう。

 

イメージできました?

 

 

やってみたい!という人は
まずはWEBからあたってみるといいですよ。

 

WEBライター募集をしているところは
結構ありますし
宣伝して欲しがっているお店も
たくさんありますから。

 

取材に関しては
いろいろ面白いエピソードも
たくさんあるので

 

今度ここでも
いくつかご紹介していきたいと思います。

 

僕にインタビューされてみたい人は
ぜひお問い合わせを。

 

では、最後までお読みいただき
ありがとうございました!

 

永田