ああチヤホヤされたい

栃木県在住コピーライターnagatouch公式ブログ。趣味はインプット。仕事がアウトプット。

2つの材料でできちゃう『キャッチコピー量産レシピ』を紹介!

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キャッチコピーのコツです。
 
知ってるものと
別の知ってるものをかけあわせて
知らないものにすると
 
あら不思議。
 
面白そうなコンセプトに
仕上がってきます。
 
 
 
作り方は簡単。
 
1.知っているもの:1つ
 
2.知っているもの:もう1つ
 
これを混ぜたら完成です。
 
 
 
『知ってるもの+知ってるもの

=知らないもの』
 
2つの材料だけでできる
簡単レシピです。
 
あのMOCO'sキッチンよりも

(きっと)簡単です。
 
これは相当簡単ですよ。
 
 
 
たとえば、
 
『水上ドッジボール』
 
夏場の海で
どこかやってそうです。
 
『メイド教習所』
 
メイドになれるのか
メイドが教えてくれるのか
検索したくなります。
 
『ミートボール系男子』
 
需要は少なそうですね。
 
 
 
こんな感じで
まずは単語を足し算して
メモ帳に書き出してみましょう。
 
本当に面白いかは置いておいて
練習なので
とにかく組み合わせてみましょう。
 
 
 
水の上のイメージは知っていて、
ドッジボールもわかる。
 
でも、一緒になると
別のものになります。
 
これがあまり知らないものや
共通認識が甘いものを選ぶと
パッとしないコンセプトになります。
 
 
 
 
『火星人ドッジボール』
 
こうすると、
火星人のイメージが
明確ではなく人によるので
 
意味がわからなすぎる
 
という評価になります。
 
『パルメザンチーズ系男子』
 
こうすると
パルメザンが凝りすぎてて
わかりにくくなります。
 

 
足し算して
イメージできるようで
意外とできないものになると
理想的です。
 
2つの要素を組み合わせて
新しいワードを作ることで
簡単に目を引くものを
作れるようになります。
 
 
 
細かいことを言うと
 
その2つの要素は
離れているものの方が
キャッチーになりやすいです。
 
『友だちの晩ごはん』は
大して興味ないですが
『地球の裏の晩ごはん』は
ちょっと気になります。
 
隣の晩ごはんでも
突撃!するから面白くなります。
 
 
 
新しい料理もたいてい
このパターンです。
 
パクチー丼、アボカド丼
なじみのある丼ものに
割と最近の食材を投入して
ウケを狙うわけです。
 
今はローストビーフ丼ですね。
 
ただし話題を全部のせすると
かえって気持ち悪くなるので
2つの組み合わせに留めるのがコツです。
 
『ローストビーフアルマゲ丼』だと
 
要素が3つですし
アルマゲドンが世代によって曖昧ですし
何よりオヤジギャグですし
際どいフレーズになります。
 
 
 
みんなが知っているものと
みんなが知っているものを
組み合わせて
 
みんなが知らないもの
考えてみましょう。
 
それをタイトルにすれば
(なんだこりゃ?)
と気になりますし
新しい企画にもなります。
 
ひねりを利かせたいときにも
手っ取り早い方法です。
 
 
 
全然アイディアが浮かばずに
悩んでいた人も
 
この法則を使えば
面白いアイディアに
出会いやすくなりますから
非常にオススメです。
 
センスと言われそうなことを
論理で補えるわけですし
理系ライターにもオススメ。
 
すぐに浮かびやすくなりますから
「アイディアマン!」「天才!」
と褒められる機会が増えるかもしれませんし
仕事も早く片付くかもしれません。
 
イケてるキャッチコピーが
30秒で作れてしまえたら
エゲツない費用対効果が生まれます。
 
 
 
ぜひ、作ってみてください。
 
 
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
 
 
nagatouch